但し、この本はあくまで「エッセンス」を詰め込んだ本であることに留意した方が良いでしょう。大学の憲法の授業で教科書として指定されることがありますが、初学者がこれを1冊読んで憲法を理解できるかと言われると、かなり疑問です。それよりも、もう少し細かい内容まで触れられている基本書等を読んだ後に読むと良いと思います。そうすると、その基本書を読んだだけではわからなかった、芦部憲法学の考え方が見えてくるはずです。
ではどのような基本書が良いかというと、そのうち書いてみることにします。
良書ですが、これ1冊では憲法はわからないということで、星四つ。
【☆☆☆☆★】
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